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やりたいことを貫き通す大切さを後輩技術者に伝えたい 航空機CAE解析 北沢 正芳 2004年入社 物理学科卒

高校生の時に憧れ始めたエンジニアとなるために

私にとって今でも忘れられない大切な思い出。それは、高校の修学旅行で山口県に行った際、駅のホームを通過する新幹線のスピードと、その音に興奮したあの瞬間。エンジニアになろうと決意したのは、こんな大きなモノをつくる仕事に、自分が携わりたくなったことがきっかけでした。だからエンジニアになることを前提に進学した大学では、物理学を専攻。学んだ物理学の公式が、実際にモノづくりの現場でどのように使われ、製品化されていくのかにも、強い興味が持てました。

大学では半導体の研究に取り組んでいたので、半導体関係の仕事に携われたら良いなと思ってはいましたが、エンジニアを目指す強い決意とは異なり、実際にどんな業種、仕事に携わりたいかということは、漠然としていました。なので、メーカーで働きたいという願望を抱いたことは一切ありません。そういった意味で、就職セミナーで知った当社の存在はとても魅力的に映りましたね。その理由は、業種の中に半導体関係があったことはもちろんですが、アウトソーシング会社の特性を活かし、様々な業務に携われるチャンスがあったからです。そうして私は当社への就職を決意しました。

一から学び、やりたい仕事を見つけ、追求し続ける10年間

きっと半導体の仕事に就けるんだろうなと考えていましたが、最初に配属されたのは全く半導体と関係のない大手自動車メーカー。従事したのは、解析部署でのCAD修正業務でした。でも、ここでの仕事が、私が生涯取り組みたい仕事に出会うきっかけになりました。それはCAD修正業務に取り組んでいくうちに「自分がつくったモデルがどうなるんだろう?」と素朴な疑問を抱くようになったんです。それを知ることができる仕事が「解析」だと教えてもらった時に、「解析をやりたい」と思うようになりました。その後は、本を買ったりして学びながら、会社へ解析の仕事に従事したいとアピール。そうして大手自動車メーカーの解析部署へ異動することができました。

それ以降はもう、解析の仕事が楽しくて楽しくて。解析として初めての配属先である大手自動車メーカーのCAE解析の後は、東海エリアのもう一つの花形である航空機メーカーで、ボーイング787のCAE解析に従事。解析の仕事は基本的に図面上だけで行われるので、セントレア空港に実際自分が携わった機体が来た際は、その大きさと音に、エンジニアを志したあの日を思い出しました。そして現在は、自動車メーカーに舞い戻り、エアクリーナー開発部署で解析業務に取り組んでいます。本当に解析一筋の10年間でした。

じっくり夢を探し、叶えるなら、絶対にNIKKENです

私自身、仮にメーカーで勤めていれば、もう現場から離れて管理職という立場になっていたと思います。もちろん、当社でもマネジメント方向にシフトしていくことも可能でしたが、私はそれを望んでいません。「一生、解析に携わるエンジニアとして生きる」という決意を受け入れてくれ、それをしっかり叶えてもらえている現状に不満は一切ありませんし、それ以上に今後に対する期待も大きいんですよ。

部署をスムーズに変わることもできますし、日研の社員でありながら、様々なメーカーの仕事に従事することができ、メーカー勤めでは転職しないと叶わないであろうことも当社でなら実現できます。だからこそ私は、ストレスを感じることなく、長く働き続けられているのだと思います。もちろんアウトソーシング会社にもデメリットはあります。それは、本社と現場が離れていること。エンジニアを志すみなさんなら「帰属意識が薄れる」ということを危惧されるかもしれません。でも、当社は一人の営業が担当するエンジニアの数が20名と少なく、何かと気にかけてもらえる環境。さらに同じ勤務地にいる日研のメンバーとも技術部会などで接点がつくれます。そんな環境だからこそ、夢を探し、叶えていけるんだと思いますね。

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